暑さから愛犬を守る。夏場のお散歩で気をつけていること

5月中旬を迎え、宮崎では早くも夏のような強い日差しと気温の日が増えてきました。 暑い季節のお散歩は、熱中症や足元の火傷のリスクが高まるため、これまで以上にペットへの配慮が必要になります。
今回は、暑い日に私がお散歩代行を行う際に気をつけていることや、どなたでもすぐに実践できる暑さ対策について書きます。
地面の熱さと「5秒ルール」
お散歩に出る前に、路面に手の甲を5秒間当てて熱さを確認しています。5秒間当てていられないほど熱い場合は、肉球にとっては危険な状態です。また、犬は人間よりも地面に近い位置を歩くため、アスファルトからの照り返しによる熱を全身で強く受けやすいという特徴もあります。そのようなリスクを避けるため、以下の点に気をつけてお散歩を行っています。
- 時間帯の工夫:極力日中を避け、気温の低い朝や、日が傾いてからの夕方以降の時間帯にお散歩をします。
- コースの選定:できるだけ日陰の多いルートを選び、特に直射日光で高温になりやすいマンホールの上は歩かせないようにします。
- こまめな休憩と給水:途中で木陰などの涼しい場所を見つけて休憩を挟み、少量ずつこまめに水を飲ませます。
- 体調のサインに注意:歩くスピードや呼吸の荒さ、よだれの量、目の様子など、熱中症の兆候がないかを常に注視します。
- お世話内容の切り替え:外の気温が高すぎる場合は、外を歩く時間を通常より短縮し、エアコンの効いた涼しい室内でのおもちゃ遊びなどに切り替えてエネルギーを発散してもらいます。

散歩から帰ったあとのケア
お散歩から戻ったあとも、体をしっかりとクールダウンさせ、異常がないかを確認しています。
- 水分補給と休息:涼しい場所でゆっくり休ませ、落ち着いてから水を飲んでもらいます。
- 効率的な冷却:お散歩で体温が上がっているときは、タオルでくるんだ保冷剤を、太い血管が通っている脇の下や内ももの付け根などにあてて優しく冷やします。
- 体と足元のチェック:ノミやダニなどの虫が付着していないか、足の先、耳の裏、首のまわりを念入りに確認します。あわせて、アスファルトの熱による肉球の赤みや傷がないかも一緒にチェックしています。
お散歩は愛犬にとって大切な気分転換の時間ですが、これからの季節は安全が最優先となります。日々の観察とお世話の工夫で、暑い季節も健やかに乗り切っていきましょう。

